Giro北国街道・越前海岸"秋の味覚"ツーリング

2002.10.13~14
○ツーリング行程マップ○
10/13(137km)・10/14(108km)Total245km



走行ルートはこんな感じでした
Start
名神養老SAをスタート&ゴールR365を北上開始
① 余呉湖一周。景色は最高でした
② 最大の関門椿坂峠。壁のような坂でした・・・
③ 栃ノ木峠。ここからいよいよ福井県に
④ 今庄にて昼食。お蕎麦を食べさせていただく(笑)
⑤ 武生を越えていよいよ越前海岸へ・・・
⑥ 宿泊地「干飯崎」のかれい崎荘へ到着
夕食は名物越前カニでした~

⑦ 河野海岸有料道を気持ちよく走行(\90)
⑧ 二日目最大の山場、敦賀の山越え。
⑨ 長浜市内にて昼食。ハプニングあり(^^;
⑩ 最後の伊吹山山麓を越えて・・・


2002年秋の味覚ツーリングレポ-ト

 みなさまごきげんよう。日射しも穏やかになってきて、いよいよツーリングには最適なシーズンになってきましたね。そんなわけで、私も今週末は連休を申請していつもお世話になっているGiroさんの「秋の味覚ツーリング」にはりきって参加してみました(笑) 行程としては、今話題(?)の北国街道を北上して越前海岸を目指すという趣深いものなのですが・・・実際走ってみるとかなり手強かったです・・・(正直みんなこんな峠とこれだけの走行距離になろうとは思っていなかったのではと・・・(^^;)と、いうわけですが、簡単にツーリングのレポ-トなどを・・・

■一日目■
そんなわけで、初日。朝7時にGiroに集合して自動車で名神の養老SAまで。ここに自動車を置いていよいよツーリングの開始です。

スタート前。みんな元気です☆(Start)


オヤジ殿はサポートカーを先行させるために一旦今庄まで先行したので、残りのメンバーで国道365号線を北上開始。道幅もそんなに狭いというわけでもなく、起伏も緩やかな上りというレベルで、みんな気持ちよく走行していきました。途中でイノシシが車にはねられていたりしてちょっとびっくりしましたが、いい感じのペースで余呉湖に到着。

美しい朝の余呉湖(①)
羽衣伝説や、今ちょうどタイムリーに大河ドラマの舞台となっている風光明媚な余呉湖を満喫。本当に綺麗な湖畔でした。湖畔道もかなり綺麗に整備されていて(1箇所だけ工事中でオフロードしたが・・・)のんびりと自転車で遊びに行くにはちょうどよいコースかもしれないなと思いつつ・・・(ちょうど一周約10km程度のフラットコースでした)



余呉湖畔を気持ちよく走行中(①)
その後いよいよ、本日最大の難関と言われている北国街道福井県境の峠連続越えへと進路を戻しました。まだ、この辺りではツーリングペースということもあって余裕なつもりだったのですが・・・いざ、最初の椿坂峠にさしかかるととんでもない坂でした(^^;

事前の地図上の調査では、そんなにたいしたことない峠かなと思っていたのですが、さすがは冬季閉鎖になるだけはあるというか、つづら折りの壁のような勾配で、ちょっと調子に乗って張り切って登ってしまいました(笑)この坂ではさすがにフロントトリプルのマシンの有利性が出ましたねぇ・・・正直ダブルだったらあのペースでは登れなかったなと・・・。相変わらず坂だけは早いのですが、このツケがあとから思わぬ形で出ようとは・・・この時はまだしる由もなかったのです(^^;

椿坂峠山頂にてお疲れさまです(②)

椿坂の途中で今庄から峠を逆行してきたオヤジ殿と合流していよいよ滋賀県を越えて福井県に突入。椿坂峠から栃の木峠への間はそんなに厳しい登りというわけでなく、なだらかに登る感じだったので思っていた以上に快適に県境まで到着できました。途中で、「名水」の補給ポイントがあったりして、ちょうど水筒を一つ空にしていたので助かりました。名水に指定しているだけのことはあって、なかなか冷たくて美味しかったです。

栃の木峠山頂にてここからいよいよ福井県(③)

そんな感じて栃の木峠はあっさりクリアとなったのですが、あっさりだったのはここまでで、栃の木峠の下りはかなりの勾配と距離で・・・これを逆走してというのはあまり考えたくないような峠でした・・・(オヤジ殿はそんな椿坂・栃の木の峠を往復した・・・凄すぎる(笑)栃の木峠の舗装は綺麗だったので、いつもよりかなり快適なペースで下ることが出来たのですが、まぁ相変わらず下りは遅いので先頭グループからは見事にちぎれました・・・ただ、なんとなくコーナーへの進入のポイントを掴みかけたきがしかけた頃、ちょうど今庄の町へ下り終わるという感じでした。

時間もお昼を過ぎたあたりだったので、今庄にて名物のお蕎麦を食べることになり、駅の案内で美味しいお店を聞いてみたら、どうも存在しない店を教えられるというハプニングもありましたが(もしかしたらあるのかもしれないけど、見つけられなかった・・・)そんなわけで、案内板に乗っていた今庄忠平蕎麦という店でお蕎麦をいただくことに・・・

しかし、この蕎麦屋さんはなかなか面白い店で、「うちの蕎麦は一人前が少なめですので、二つで一人前と考えてください」とか「追加の注文は受け付けられません」とかいきなり警告されてしまいました。しかも我々のグループだけ(笑)まぁ、自転車にのって集団でやって来たので、たくさん食べそうと思ったのでしょうが・・・ちょっと面食らいましたね。味の方は、まぁ普通の蕎麦でした。量はホントに少なめで、名古屋の蕎麦屋だったら三枚で一人前ぐらいかなと・・・ちょっと蕎麦アレルギーのある私としてはちょうど問題なく食べられる量だったので逆に助かりましたが、残念ながら食後気持ち悪くなるというリスクを犯しても食べなければいけないというレベルにはちょっと達していなかったのが・・・まぁ、蕎麦は好物なので満足でした。はい。(ちなみに帰ってから今庄の蕎麦屋の情報を漁ってみたら、今庄忠平蕎麦をすすめているページを発見できなかったのは(笑)

そんな感じで、秋の味覚第一弾をいただいた後、いよいよ武生から越前海岸を目指す後半戦に突入です。

今庄から武生の間は相変わらず平坦な田舎道という感じで、車も少なく快適に走行できました。武生の市内では菊人形展真っ最中とのことでしたが、そんなことが開催されているかも解らないぐらいのんびりとしたいい古い街でした。まったりと街を抜けてあとは越前海岸へ向けて進路を西にというところに来て、意外な展開が・・・


ここからは平地(予定)ですよとか話していたのが夢のような織田町付近にて(⑤)

越前海岸までの道のりは当然海岸に向かうということで、最低でも平地、もしかしたら下りかな?と思っていたのですが、ふたを開けてみると緩やかな上りが10キロ近く続くという(^^; 前半戦でかなり消耗していた上に、後半のこの展開を全く想定していなかった私はこのあたりからどんどん遅れ始めることに・・・おまけに昼御飯をあまり食べなかったこともあって久しぶりにハンガーノックまで経験できるというおまけ付き(>▽<)・・・・・・山頂にて待っていただいたみなさまには本当に申しわけありませんでした。しかし、峠の途中で飲んだ缶ココアの美味しかったことと言ったら・・・(笑)

トンネルを抜けて、いよいよ越前海岸が目の前にひろがった頃にちょうど車を宿泊地に置いて逆走してきたオヤジ殿と合流して、海岸沿いを気持ちよく走行。今日は山も峠も町並みも港も走れるというフルコースでとても満足でしたが、130kmも走行してくるとさすがに足の方も満足らしく、オヤジ殿が加わった集団のペースに着いていけずあっさりちぎれる(笑)そんな感じでへろへろになりながらもなんとか宿泊地のかれい崎に到着。無事初日を走りきる。


宿泊したかれい崎荘。左上の四角いところが泊まった"特別室"ですよ(⑥)

お疲れさまでした。と、思った矢先、しんがりを走行していたみずいさんが宿を見事に通過(笑)あわてて追い掛けて1.5kmほどでなんとか捕らえることに成功。意外といっぱいのつもりが余力を残していたなと(笑) と、いうわけで初日は無事全員完走することが出来ました。みなさまご苦労さまでした。

宿に着いてみると、我々の宿泊する部屋は4階の特別室らしいということに、特別室って?とおもいながら階段を上っていくと・・・


特別室からの見事な景色。展望スペ-スよりも高い位置にある部屋なので景色は素晴らしかったです。(⑥)

そこには全方向パノラマの巨大な部屋が・・・なるほど特別だわと思いながらも、まずは今日の疲れからみなさん早速天然温泉「美人の湯」へ。温泉を満喫したあと一時間もして、いよいよ待望の夕食タイムへ・・・


MTBで参加した岳さんの音頭で乾杯。味覚ツアーメインイベントの開幕です(笑) (⑥)

食事は海の幸が満載で、魚介好きの私にはもう大満足な内容でした。ひさしぶりにカニも食べられましたし。しかし、カニに手を付け始めるとみなさん真剣になるのは一緒なんだなと思いながらも・・・食べ方もいろいろで面白かったですね(笑)

食事の後、今日は天気もよくてよかったなぁと何気なく外を眺めてみると、なんと意外なことに雨が(笑)さすがは最強の雨男さんと思いながら、ロビーへ降りていってみると下でもその話題で盛り上がっていたりして・・・そんな感じで初日は過ぎてゆきました。さすがにみなさん23時ごろにはもうおやすみでしたね。お疲れさまでした。

■二日目■

二日目のスタート前。先行した岳さんを除く二日目の顔ぶれちょっと疲れ気味?(⑥)

朝五時頃いつものように目が覚めると、ちょうど今日仕事で先にお帰りになられる最強の雨男さんが出発されるところでした。しかも天候は「大雨」(^^;うーん・・・恐るべし神通力と思いながらも、無事に間に合われることを祈りつつ私はすすっと朝から温泉などを満喫してきたりして、いよいよ9時半を過ぎたあたりから二日目のツーリングのスタートとなりました。天候は早朝の嵐がウソのように晴れて・・・いやはや本当に恐るべしですね(笑)


河野海岸有料道を走行中(90円でした)(⑦)

スタートして最初のポイントは河野海岸有料道路です。自動車専用というわけではなさそうだったので国道8号の峠を避ける意味も兼ねて走ってきました。オヤジ殿は先行した岳さんがもしかしたら峠道に行ってしまったかもということもあって別ルートで行くことになりましたが、私たちは海岸沿いの素晴らしい眺めを満喫して快適に10数キロを走破。有料道の終点でオヤジ殿と岳さんを待ち、そこから一路敦賀方面へ南下を開始。ここからオヤジ殿は長浜までずっと岳さんを牽引して走るという事になります・・・これもまた驚きでした(笑)


緩やかな登り下りをゆっくりと走行。(⑧)

二日目のコースはほとんど平坦でしたが、敦賀から木之本へ抜ける部分がそこそこの峠で昨日使いきった足ではちょうどよいどころかかなりハードでした。一度牽引中に落車がありましたが、概ね順調に長浜に一時半すぎには到着できました。ツールド愛知琵琶湖一周以来の長浜でしたが、逆走ルートとはいえ一度走ったことがある道というのはなんとなく安心感がありますね(笑)折しも追い風だったのでかなりハイペースで走行できましたし。そんなわけであと30kmほどでいよいよゴールです。

長浜の王将でちょっと遅めの昼食をいただいた後、さぁ出発というところで、岳さんが持病の発作で倒れられて救急車で運ばれるというアクシデントがありましたが、大事には至らずなによりでした・・・。 そんな事もあって、長浜から養老までの30kmほどの道のりは4人でサポートカーのないリタイヤできない状態で走ったわけですが、みなさん日曜の練習を完走できる人たちばかりなので、マイペースで関ケ原の緩やかな峠をクリアして、全員無事に関ケ原まで完走することが出来ました。(ちょうどその頃に病院へ同行したオヤジ殿からの連絡が入り、無事岳さんも帰宅できるという知らせを受け、みんなホッと一安心でした。)



伊吹山山麓の峠にて。あと少しでゴールですよ☆(⑩)

関ケ原ICから養老まではすぐ着くなと思っていたのですが、走ってみると意外と距離がありまして・・・行きにはすぐ走りきった感じがしていたルートなのに帰りは異常に長く感じたりして・・・

そんなわけで、二日間で合計約245kmを走破したしたと考えるとすごいなぁと我ながら思ったわけですが、これってプロの一日分の走行距離だよねと思うと、まだまだだねって感じでしょうか?(笑)

さて、今年の秋のツーリングはいろいろあって、いろいろ食べられて大満足でした。来年のツーリングにはもっとたくさんの方々と行ければいいなと思いつつ、すっかりお世話になりっぱなしでオヤジ殿とサポートカーを運転してくださった奥さまに感謝しつつ、またよろしくお願いします。

2002.10.19[淺野 ちこ]